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無線LANの基礎知識  -有線LANと比較して正しく理解する-
ブロードバンドインターネットが普及し、複数のパソコンをインターネットに接続する機会が増えてきていることから、家庭内でLAN(Local Area Network)を構築することが増えてきています。従来LANは有線で接続するのが普通でした。しかし建物の構造上、家庭内で配線を行うにはいろいろな不都合が生じます。
 そこで登場したのが無線LANです。無線であれば電波が届く範囲であれば壁やフロアの違いを気にせずにLANの構築ができます。特にここ最近では高速化と低価格化が進んでいることから、ホームユースでも導入されるケースが増えています。しかし無線LANも万能ではありません。伝送速度、電波状況、セキュリティの問題など無線LANならではの対策を考える必要があります。事前に有線LANとの違いや無線LANのメリット、デメリットをよく確認しておきしょう。

無線LANと有線LANの比較表

無線LAN


有線LAN
電波 伝送媒体 LANケーブル
IEEE802.11b 規格 IEEE802.3u (100BASE-TX)
IEEE802.3 (10BASE-T)
規格や製造元が違うと互換性がない場合がある 機種間の互換性 規格が同じであればほとんどの場合相互接続が可能
最大11Mbps
(電波状況により11Mbps→5Mbps→2Mbps→1Mbpsと変化)
伝送速度 最大100Mbps(100BASE-TX)
屋内30m〜60m 屋外60m〜120m
(いずれも障害物のない場合)
伝送距離、品質 100m(HUBなどを使うことにより延長可能)
インターネット接続時の対策に加えて、無線区間の盗聴・傍受への対策 セキュリティ対策 インターネット接続時の対策(ウィルス、クラッカーなど)
無線LANアダプタ
アクセスポイントなど

必要機材・導入コスト LANアダプタ
スイッチングHUB
LANケーブルなど
   
▼伝送媒体

無線:電波
有線:ケーブル


有線LANと無線LANの根本的な違いが伝送媒体です。有線LANはLANケーブルを通すのに対して無線LANは電波を利用します。これにより設置場所などの制約がなくネットワークに接続しながら移動できるという非常に大きなメリットがあります。しかし、一般に電波はケーブルに比べてデータを伝える力が弱いため、伝送速度・距離・品質ともケーブルより下回ることがあります。お使いになるパソコンの形、用途、設置場所に合った方を選びましょう。
   
▼規格・機種間の互換性

無線:IEEE802.11b (規格や製造元が違うと互換性がない場合がある)
有線:IEEE802.3u (100BASE-TX) / IEEE802.3 (10BASE-T)


無線LANは現在の主流である「IEEE802.11b」という規格に対応している製品が各社から多数発売されております。基本的にこれらは互換性があり、データのやり取りが可能ですが、場合によっては通信ができなくなったり、暗号化機能が使えなくなるなどの制限がつく場合があります。このため、無線LAN環境の導入後に接続するパソコンを増やす場合、同一の製造元の無線LANアダプタ製品を使用することが望ましくなります。
有線LANの設定はほとんどOSで行えるため、違うメーカーの製品を接続しても問題が起こる可能性は無線に比べてとても低くなります。
   
▼伝送速度

無線:最大11Mbps(電波状況により11Mbps→5Mbps→2Mbps→1Mbpsと自動的に切替)
有線:最大100Mbps(100BASE-TXの場合)


無線LANの転送速度は電波状況のいい場所で最大11Mbpsです。通信する距離が開いたり、周辺の障害物などにより電波状況が悪くなるにつれ通信速度は11Mbps→5Mbps→2Mbps→1Mbpsと自動的に切り替わります。ADSL/CATVインターネット(数百kbps〜8Mbps)への接続やそれほど大きくないファイルのやりとりには電波状況が悪くなければ問題のない速度ですが、これ以上の伝送速度を要求される環境(FTTHへの接続や大きなファイルが頻繁にやりとりされる場合など)では、たとえ電波状況が良くてもボトルネックになってしまい通信速度低下の原因となってしまう場合があります。インターネット接続には無線のスピードで支障をきたすようなことはほとんどありませんが、伝送速度を重視する場合やサーバなど通信の信頼性を求められるような用途には、できるだけ有線LANを使用するのが望ましいでしょう。
   


無線LANをの伝送速度はADSL/CATVなどの利用であれば問題はない。
   
▼伝送距離・品質

無線:屋内30m〜60m 屋外60m〜120m(いずれも障害物のない場合)
有線:100m(延長可能)


無線LANの電波は、最大で屋内で約60m、屋外で約120m(いずれも障害物がない場合)まで届きます。しかし家庭やオフィスなど屋内では、置かれている障害物の場所や材質により電波状態が悪くなる場合があります。特に金属やコンクリートなど電波の通しにくい素材に囲まれた場所では、近距離でも電波が届かないこともあります。 また、無線LANは電子レンジと同じ周波数帯域を利用するため、レンジが動作しているとき、その周りでは電波が妨害されてしまい届きにくくなることがあります。電波状態が悪くなると上記(伝送速度)のとおり通信速度の低下や切断の原因となります。
有線では規格上LANケーブルの長さは100mまでと決められていますが、途中でHUBやスイッチングHUBを通すとさらに伸ばすことが可能です。
   
▼セキュリティ対策

無線:有線のときのものに加えて、盗聴・傍受に対する対策
有線:インターネット接続時の対策(ウィルス、クラッカーなど)


無線LANはその性質から、気づかない間に電波を傍受される可能性があります.傍受されると通信しているメールの内容を覗かれてしまったり、パソコンにあるファイルを操られてしまう可能性もあります。そのため無線LANには有線LANにはない様々なセキュリティ対策の設定が用意されています。

無線の電波傍受などに対して以下のようなセキュリティ機能があります。
・SS-ID
無線LANアダプタ、およびアクセスポイントにID(識別文字列)を設定し、同じIDを持つ端末のみすることができる。ただしはツールにより検索することが可能なのでセキュリティ機能としてはやや弱い。
・WEP (Wireless LAN AP-11miniでは利用できません)
無線区間で送受信されるデータを暗号化する機能。電波を傍受されても中身を安易に解読されなくなる。データの暗号化・復号化処理が発生するため通信速度が若干遅くなる。
・MACアドレスフィルタリング (Wireless LAN AP-11miniでは利用できません)
LAN機器に固有に割り当てられているMACアドレスをアクセスポイントに登録し、登録されていないMACアドレスのLAN機器からのアクセスをブロックします。

その他、インターネットに接続する場合は、有線・無線ともクラックやウィルスなどに対する対策が必要です。
   
▼必要な機材・導入コスト

無線:無線LANアダプタ・アクセスポイントなど
有線:LANアダプタ・LANケーブル・スイッチングハブなど


例えばデスクトップパソコン1台、ノートパソコン2台を有線・無線でつなげた場合にかかるコストは…
(価格はすべて2002年2月時点の標準価格です)
LANアダプタ
 FEther PCI-TXS
 FEther PCC-TXD×2個
スイッチングHUB
 FSW-5PM
LANケーブル
 3m×3本
 
¥1,850-
¥7,960-
 
¥5,200-
 
¥1,500-

¥16,510-

無線LANアダプタ
 Wireless LAN PCIA-11
 Wireless LAN PCCB-11×2
無線LANアクセスポイント
 Wireless LAN AP-11mini
  
 

¥19,800-
¥19,400-
 
¥19,800-
 

¥59,000-
   
▼まとめ

以上のように、無線LANはケーブル接続から解放されるという大きなメリットがありますが、接続の確実性、セキュリティ対策、導入コストなど有線LANの方が上をいく面も多々あります。パソコンの設置場所や用途に応じて有線と無線を混在したネットワーク環境の構築をお勧めします。

無線LANの利用に適した用途

インターネット:Webブラウジング、メールなどクライアント用途
LAN:共有ドライブのクライアント、Webページやワープロ文章程度の印刷

無線LANの利用に適さない用途

インターネット:Webサーバなど通信量が多く信頼性が必要とされるもの
LAN:ファイルサーバ、大きな写真やグラフィックなどの印刷
無線LAN製品情報 >>>
 
 
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